【恒川光太郎】夜市|風の古道|あらすじ|気になる作者について解説します!

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【恒川光太郎】"夜市" と"風の古道" 作者はどんな人?あらすじなど解説します!
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サリ子

こんにちは!サリ子です♪

※この記事は小説家”恒川光太郎”さんと彼の作品”夜市”についてまとめています。

恒川光太郎さんのデビュー作にして日本ホラー小説大賞を受賞した作品です。

当時中学生の私は、このデビュー作である”夜市”を読んで恒川光太郎さんの大ファンになりました!
今思えば、私が小説を好きになるきっかけを頂いた作品でもあります。

ホラー作品という枠組みにされていますが、実際は(異世界/ファンタジー系)ホラー作品です。
なので小説が苦手な方にもとても読みやすく、まるで映画を観ているような感覚になれる作品となっています。

サリ子

恒川さんの本は単行本で集めるのが私のこだわりなの♪

ネコ子

謎のこだわりだニャ🐾

目次

あらすじ

この”夜市”には「夜市」と書き下ろしの作品「風の古道」の2作品が収録されています。

それぞれ全く別の物語になりますが、どちらも“この世ではない別の異世界へ入る”ストーリーとなっています。

“夜市”のあらすじ

“夜市”ーそこはこの世ではない不思議な市場である。
妖怪たちがさまざまな品物を売り、望むものは何でも手に入れることができた。

小学生のころに弟とともに迷い込んだ裕司は、そこで”弟”と引き換えに【野球の才能】を買った。しかし裕司は才能と引き換えに弟を売ったことにひとり悩み、長年罪悪感を抱き続けていた。

そんなある日、夜市が再び開かれると知った裕司は弟を買い戻すため再び夜市に向かった。

“風の古道”のあらすじ

7歳のとき、不思議な道へ迷いこんだ「私」は、12歳の夏休みに親友のカズキとともに再びその古道を訪れる。
そこは大昔からある特別な神々の道であった。

カズキとともに、お化けがいる異世界の道を楽しんでいたが、なぜか出口が見つからない。

困っていた矢先、そこで出会った不思議な青年「レン」に導かれながら出口を目指すが・・・

作者「恒川光太郎」さんはどんな人?

1973年東京都武蔵野市出身の作家さんです。
大学卒業後沖縄県に移住され、仕事をしながら”夜市”を執筆されました。

当時29歳で第12回【日本ホラー小説大賞】を受賞し、全選考委員会の方々を唸らせました。
市”は史上最高傑作」とうたわれるほどの衝撃のデビュー作でした。

恒川さんが書く小説は作品ごとに全く別の世界観を作り出し、そして読む者を一瞬でその世界に飲み込みます。

どれだけ長編の作品でも、最後まで飽きずに読むことが出来る作品を作られる、そんな小説家さんです。

“風の古道”は漫画「まつろはぬもの5巻」に収録

この夜市には”風の古道”という作品も併せて収録されています。

現実と異世界の境界線のあいまいさがなんとも魅力的な怖さを引き立たせてる作品です。

また、風の古道は漫画化もされているので、小説が苦手な方はそちらから入ってみてはいかがでしょうか?

“風の古道”はまつろはぬもの5巻に特別収録されています。

サリ子

恒川さんの作品の実写映画化はまだかしら?

5巻に収録!

さいごに

人生ではじめて”小説を読んで鳥肌がたつ“、そんな経験をはじめてしたのが恒川光太郎さんの”夜市”でした。読了後、しばらく放心状態になったことを覚えています。

それほどまでに衝撃を受けた作品でした。本当におすすめしたい小説であり小説家さんです。

現在、”夜市”の他にも多数出版されています。”夜市”の次に私がおすすめしたいのは”スタープレイヤー“です。こちらも最高におもしろくて最高に怖いので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

こちらも要チェック!

“スタープレイヤー”の続編もあるよ

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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この記事を書いた人

ツイステ関連/米津玄師/アニメ/マンガ/マーベル映画など気になったことを記事にしています♪まだまだ読みづらい記事ばかりで申し訳ないのですが、ゆっくりじっくり成長していけるブログにしていけたらいいなと思っております!

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