※ネタバレが苦手な方はこちらの記事は見ないようにお願いいたします。
こちらの記事では、
期間限定のストーリー『Lost in Book with Stitch ~真夏の海と宇宙船~』エピソード3-5のあらすじを1話ごとに紹介しています。

期間限定召喚 フロイド&エース

①8月31日16:00~9月8日14:59
②9月8日16:00~9月15日14:59
こちらの召喚では、SSRフロイド【スイスイ・ウェア】とSRエース【スイスイ・ウェア】の提供割合が高くなります。
また、こちらの召喚でもSSRリリア【スイスイ・ウェア】とSRリドル【スイスイ・ウェア】も登場します。
Episode.3-5 充実アイランド!あらすじ

完成したコテージにてお腹いっぱいにご飯をたべたグリムたち。
しかしリリアはまだこれだけでは満足していなかった。
海水浴がしたいというリリアに、スティッチも楽しめるようにとサーフボードを作ったエース。
みんなで海にやってきてサーフィンを楽しみ、コテージに戻ろうとしていると…
3-5-1 もっと褒めてイイよ
魚が美味しい!
身を噛むと口の中で油が広がる。
魚にかかっているソースも甘酸っぱくて最高だった。
しかし、1番驚くべきことはフロイドがこの料理を作ったことである。
「こんなのテキトーに」と言いながら、手際よく作ってしまったフロイドはまるで凄腕のシェフのようだ。

フロイドは皆から褒められていることに新鮮さを感じていた。
「もっと褒めてイイよ」とリドルに言うが、これ以上フロイドを調子に乗せたくないリドルは言いたくなかった。
ジャックも素直に言うのは正直悔しいが、おかわりが欲しいため“美味しい”と言った。
「おかわりがいらないなら他のヤツに渡すけど」とフロイドに言われたリドル。
やはりリドルも空腹には逆らえず、“美味しい”ことを素直に認めた。
フロイドはいっぱい働いたご褒美に、とエースにココナッツミルク煮をあげた。

パラソルにビーチチェア、豪華なコテージにキレイな砂浜、さらにフロイド先輩が作ったトロピカルジュースを飲んでいるエースは、まさに高級リゾートにいる気持ちになった。
このホテルのような設備に皆が満足している。
フロイドはハンモックが特にお気に入りのようだ。
リドルとジャックはリリアの知識の豊富さと作業の早さに驚いていた。
リリアも自分自身の経験が活かされ、またみんなが楽しんでいることに満足していた。
3-5-2 温泉じゃないんですから
食事も済んだところでまだ日没までには時間がある。
このあとは早めに休むかロボットを倒してパーツを集めようか、と提案するフロイド。
すると、リリアが真夏の島の無人島でやらなければいけないことが残っているという。

海水浴と言われ、正直あまり乗り気ではないフロイドとアズール。
しかし、今まで一度も海水浴をしたことがないというリリアに人魚の泳ぎを見せてくれとせがまれる。
リリアはこの不思議な島でなら、日差しにクラクラせずに海水浴を楽しむことができるのだ。
また、リドルも海に入って遊んだ経験がないという。

すると、先ほどまで元気に魚を食べていたスティッチの表情がみるみる曇っていく。
そもそもスティッチは泳げない。
スティッチの体の構造上、水そのものを受け付けないのかもしれないとリリアは推測した。
しかし、ここは海に囲まれた無人島。
もしスティッチが海に落ちてしまった時のため、今から練習しておいたほうがいいのでは?とフロイドは言った。

それでもやはり海に入ることは嫌がるスティッチを見ていたエースは何かがひらめた。
3-5-3 ブイブイいわせとるやつ

エースはコテージの裏から持ってきた大きな木の板を、魔法を使ってサーフボードを完成させた。
スティッチがもし海に落ちた時、ビート板よりも大きなこのサーフボードがあれば海が苦手なスティッチも安心できるとエースは考えた。
スティッチは喜びエースに抱きつく。
リドルも良いアイデアだとエースを褒める。

サーフィンなら泳ぐのとは違って難しそうだと興味を持ったフロイド。
アズールも陸では人気のレジャーだと以前から気になっていたようだ。
すると、みんな思い思いのサーフボードを作っていく。
ジャックは魚と鳥を、エースは砂浜とヤシの木をサーフボードに描いた。
グリムは肉球や転んだ跡を付けながらツナ缶を描いている。

ちなみに、グリムのサーフボードの名前は【ツナ缶サイコースペシャル号】と命名した。
そして準備が整った一同は浜辺にやってきた。
スティッチはリドルとエースのボードに乗ることに。
フロイドは一番に海へ飛び込んでいく。
人魚の時なら体験できなかったことにワクワクしていた。

3-5-4 ウェーイ!ってカンジ
夕暮れ時になるまでリリアたちはサーフィンを楽しんだ。
はじめて乗ったサーフボードは、何度も海に転げ落ちたが波が思い通りにならないところがまた楽しかった。
この島に来られて本当に良かったとリリアは思った。
リドルも海がこんなに楽しいものだとはじめて知った。

実際にボードに乗るのと遠くから見ているのでは全然違ったとリドルは感動した。
ケイトやデュースは特に喜びそうだとリドルは思った。
そんな2人に比べてアズールは険しい表情をしていた。
アズールは思っていたよりもボードの上でバランスを取ることが難しく、なかなかうまく波に乗ることができなかった。

一番この中で上手く波に乗ることができたのはフロイドであった。
大きな波でもいとも簡単に乗りこなすことができていた。
しかもコツを聞くと“勘”で体を動かしていたというから驚きだ。
フロイドにアドバイスを求めたアズールは間違いだったと気づく。
また他の寮の皆を誘って海に来ようと話していると、海から楽しそうな声が聞こえてくる。

いまだにジャック、エース、監督生、グリムらはスティッチと一緒に海で遊んでいた。
まだまだ元気いっぱいの1年生たちを見て、リドルたちは先に夕食の準備をするためコテージに戻ることにした。
3-5-5 者ども出合え、出合えー!
うっすらと星が見えてくる時間まで海ではしゃいでいた1年生たちとスティッチ。
そろそろお腹も空いてきたしコテージに戻ろうとしていた。
すると、またしても海からガントゥのロボットがやってきた。
しかもまだ監督生は浜辺から遠くの海の中にいる。
浜辺にいるエースたちからは監督生まで距離があり、魔法が届きそうにない。
どうしようか焦っていると、スティッチが砂浜から大ジャンプして海にいるロボットに噛みついた。
そして監督生のボードに軽やかに着地する。

スティッチに噛みつかれたロボットは煙を上げてどこかへ飛んで行ってしまった。
グリムはスティッチが監督生を助けたことに不満いっぱいだった。
なぜなら自分が助けてあげたかったからだった。
エースとジャックからも称賛されるスティッチを見てさらにイライラするグリムであった。

ところ変わり、無人島の洞窟にガントゥはいた。
そこへ半壊状態のロボットが帰ってくる。
まさか偵察中のロボットもすべて壊されていたのかと驚愕するガントゥ。
ガントゥにとって、魔法という不思議な力を持つ謎の生命体たちが厄介な存在となっていた。

一方ジャングルではリリアたちが罠をはり、ガントゥのロボットを倒していく。
3-5-6 イヤな感じなんだゾ!
最初にサーフィンをした日から3日が経過していた。
リリアはここ数日ずっとふざけ倒している。
グリムにさえテキトーなヤツといわれるほどであった。

そんな中、フロイドとスティッチは壊れたロボットからパーツを取り出していた。
遭難してからずっと気分が乗っているからなのか、フロイドはなんだかんだで頼りになっていた。
もしフロイドがいなければ、ご飯もロクなものを食べていなかったかもしれない。
そしてついに、宇宙船を修理するためのパーツが揃った。
ようやく宇宙船が直るのだと皆がスティッチを褒めている。

ちやほやされているスティッチを見て、ひとりイライラしているグリム。
グリムは一人で散歩してくるといいジャングルに入っていった。
そのうち戻ってくるだろうと、エースたちは宇宙船の修理を手伝いにスティッチのもとに向かった。

一方グリムはというと、ジャングルを一人歩きながらへそを曲げていた。
ジャングルの中ですごいものを見つけて皆をあっと言わせよう、そうグリムが考えていると物陰から物音が聞こえてきた。
グリムは監督生かエースたちが追いかけてきたのかと思ったが、目の前に現れたのは‥‥


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