こんにちはサリ子です!
この記事は引越し業者を決めるポイントとなる5つの項目について書いております。
『見積もりを依頼したけど、結局何が違うのかわからない。』
『何を見て決めたらいいのかわからない。』
そんな悩みを解決する【引越業者を決めるポイント】となるチェック項目を見ていきましょう!
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①高い技術と接客術を兼ね備えているか
接客対応★1の口コミ
搬出の到着後も責任者の挨拶もなく全体のスケジュールや段取りの説明もなくプロとしての仕事とは思えない。挙げ句に終了時刻の遅れも明らかに彼らの責任であるのに謝意も謝りもなかった、当日の責任者の良識を疑います。
“SUUMO引越し見積もり 口コミ・評判“より一部引用
他人の物を扱う者としての責任感が伝わらなかった
“SUUMO引越し見積もり 口コミ・評判“より引用
このように引越しに関わる技術を備えていることはもちろん重要ですが、利用者に対する接客術も重要なポイントとなります。
自分の大切なものを安心して預けられるかどうかがチェックすべきポイントのひとつとなります。
価格を抑えたいがために安い業者を選んだとしても、いい加減な技術と対応なら逆に損をした気分になりますよね。
業者を見比べるときは、接客ポイントも高いかどうかをチェックしましょう。
②引越安全マークの有無
引越安全マークのある業者は、引越前の下見/見積り/作業などに関する“引越のルール”を守る優良な業者だと認められた証になります。
数ある引越業者の中から、どの業者を選ぶかの一つの目安になります。
このマークが目印!
引越安心マークとは
全日本トラック協会では、平成26年度より「引越事業者優良認定制度」を創設致しました。当制度は、安全・安心な引越サービスを提供すると全日本トラック協会が認めた引越事業者を、引越優良事業者として認定するものであり、該当事業者には優良事業者の証として「引越安心マーク」が交付されます。
“全日本トラック協会”より引用
☐認定制度の3つの目的
引越安全マークが認定されることにより、引越業者の品質の向上を目的としています。
また、消費者は安全・安心な引越サービスを提供する事業者の情報を知ることができます。
①安全・安心な事業者の見える化
“国土交通省 引越事業者優良認定制度について“より引用
事業者の責任を明確化し、消費者が安心して引越を委託することができる事業者を選択しやすい環境をつくる。
②引越業界全体のコンプライアンスの向上
貨物自動車運送事業法や標準引越運送約款、消費者関係法令等の遵守を誓約し、その体制が整っている事業者を認定することにより、引越業界全体のコンプライアンスの向上を目指す。
③引越における苦情やトラブルの防止
苦情やトラブルを未然に防ぐための社内教育や責任ある対応ができる体制等が整っている事業者を認定することにより、引越における苦情やトラブルの防止を目指す。
☐7つの審査基準
引越安全マークが認定された業者は、7つの厳しい審査基準をクリアしています。
1.引越における約款を遵守していること
2.苦情等に対する対応体制及び責任の所在の明確化を図っていること
3.適切な従業員教育を行っていること
4.引越関係法令を遵守していること
5.適正な廃棄物処理等を行っていること
6.適正な個人情報の取扱いを行っていること
7.制度の信用を損なう行為又は信用を損なう恐れのある行為がないこと
“全日本トラック協会 引越事業者優良認定制度について”より引用
認定されても3年ごとに更新審査があるみたい
これは安心だニャ🐾
③全積契約と積み切り契約
引越の契約を結ぶ際に大切な項目の一つが【全積契約】と【積み切り契約】です。
この2つの意味を理解していないと大きなトラブルの原因となりますのでご注意ください。
☐全積契約とは
文字通り全部の荷物を運んでくれる契約になります。
つまり余裕を持たすためにトラックが大きくなり、荷物の総量に対して見積もりが出されます。
☐積み切り契約とは
トラックの大きさは限定されており、荷台に乗せられる分のみしか荷物を運ばない契約です。
積み残しがあっても、業者は運ぶ義務はありません。
積み残し分は契約者が運ぶ必要があります。
安心なのは全積契約ね!
積み切り契約にもメリットはあるんだニャ🐾
そうなの!?
☐積み切り契約のメリットとは
積み切り契約にデメリットしかないように思えますが、実はこんなメリットがあります。
積み切りのメリット
・引越料金の価格が安い
・荷台に全ての荷物が入る場合もある
積み切り契約をおすすめできるのは、単身者でなおかつ荷物が少ない人です。
なおかつ、積み切れない分は自力で運ぶことができる人に限ります。
それができずに積み切り契約をしてしまうと、追加でトラックを契約する必要があり、全積契約よりも費用がかかる場合もあります。
なので家族で引越しをされる方や荷物が多い方、不安な方は全積契約をおすすめします。
④見積もりで作業員の数を把握する
当日の作業員が多いと引越しにかかる時間は早く終わります。
しかし人件費がかかるので、結果引越し費用が高くなります。
逆に少なくなると、作業時間は長くなりますが価格は抑えられます。
複数の見積もりを取る際に作業員の数も見比べてみて不必要に多すぎないかチェックしましょう。
当日の作業員のおよその人数をチェック!
家族構成/部屋の大きさ | 作業員数 |
---|---|
単身者/ワンルール | 1人 |
2人/2DK~3DK | 2人~3人 |
4人以上/3LDK~ | 4~5人 |
およその数を把握し、見積もりの際に確認しましょう。
見積もりを見比べてみると作業員の数が他と違うな、と思う業者は選択肢から外したほうがよさそうです。
⑤資材回収が可能かどうか
このダンボールの山どうしよう・・・
引越業者が帰るまでに荷ほどきできたらその場で回収もしてくれるんだよ🐾
引越しのあとに困ることは、資材(ダンボールなど)が家に残ることです。
せっかく新しい家に引越したのに、ダンボールがいつまでもあると嫌ですよね。
地域のダンボール回収日に運よくすぐに出せたらいいのですが、その回収日を逃すと1か月ほど新居に資材を置いておくことになります。
資材を回収してもらう業者を選んでおくと、新居での新生活が気持ちよくスタートできますね!
資材回収は早めに依頼し、可能ならば引越し当日に荷ほどきをして業者に回収してもらいましょう。
まとめ:焦りは禁物!しっかり業者をチェックしよう!
引越し業者選びを軽く考えてはいけません。
自分の大切なプライベート空間に他人を入れるわけですから、安易に選ばずにしっかりと吟味しましょう!
見積もりは1社だけでなく、最低でも5社は取り、チェック項目を参考にしてみてください。
引越しまで日数がなく焦ってしまわないように、余裕をもって(できれば2か月前から)動くことをおすすめします。
あなたが良い引越し業者に巡り合えることを願っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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